肩こりを感じるようになったのはいつ頃でしょうか。
その都度マッサージに行ったりして、
もみほぐしはするものの、一時的な回復はあってもしばらくすると、また同じような肩こりの症状に。。
いつの日か肩こりであることが通常の体になってきていませんか?
それはどうしてなのでしょうか?
実は大元の原因が解消していないからです。
原因とは、姿勢の悪さです。
出た。姿勢の悪さ。
もう知ってるよ!!
とご存知の方は多いと思います。
では、何故姿勢の悪さが肩こりと関係あるのかご存知ですか?
そのキーは肩甲骨にあります。
肩甲骨は浮遊骨と呼ばれていて、
骨との連結は唯一鎖骨とのみ、可動域のある骨です。
それはどういう事かといいますと、
肩甲骨の位置は、肩甲骨についている筋肉の状態に非常に左右されやすいと言うことです。
肩甲骨の周りの筋肉バランスがキーですが、なぜ乱れてしまうのかというと、
不良姿勢のためです。
姿勢の悪さは、土台のしっかりしていない建造物に例えるとわかりやすいのですが、
建造物の土台が傾いていると、上層階では一体何が起きるでしょうか。
簡単に想像がつくと思います。
骨盤の歪みの上では、背骨がその歪みとバランスを取るように、理想のカーブから逸脱し積み重なります。
肩甲骨はその背中の上に乗っています。
足場の悪い土台では、何とかバランスを持ちこたえるのは大変ですよね。
その為肩甲骨の周りの筋肉達は過剰に働いたり、機能低下を起こしたりし、バランスを崩してしまいます。そして、肩甲骨が理想的な場所からずれてしまいます。
これが長期間続くと頑固な肩こりにつながっていきます。
そのため、姿勢を正しく保ち、肩甲骨を良い場所に配置する事は非常に重要となります。
そもそもの、
正しい姿勢
理想的な肩甲骨のポジションとは?
どのエクササイズが必要なのか?
などなど疑問に思いましたら、お気軽にご質問くださいませ。