突然ですが、
「反り腰です」
「右の肩が下がってます 」
「骨盤が歪んでいます 」
姿勢の評価でよく言われる
言葉だと思います。
しかし、
なぜそれがわかるのでしょう?
なんとなく…
感覚的に…
それも有りだと思います。
しかし、評価するということは
何かと比べているということです。
では、何と比べているのか⁈
その姿勢の基準となるのが
今回お伝えする
ニュートラルポジション
と言われる姿勢です。
これが自分でも理解できると
ピラティスの効果UP!!
体幹もつき
疲れにくく
肩こり腰痛軽減
美しい姿勢が手に入る近道になります。
今回は、
そんな得する事しかない
ニュートラルポジション
についてお伝えします。
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◆ニュートラルポジションとは?
ニュートラルとは中間という意味のため、
身体では中間姿勢のことを
ニュートラルポジションと言い、
一般的に言われる
「良い姿勢」のことを意味します。
ニュートラルポジションは、
関節や筋肉、靭帯が効率良く働くことができ、
胸郭や腹部の内臓に最も負担をかけない
理想的なポジションでもあります。
さらにニュートラルポジションは
立位姿勢や、仰向け、四つ這いなど、
各姿勢で見たり、
あるいは肋骨、脊柱、骨盤など
部位ごとでニュートラルポジションが
取れているかを見ることがあります。
例)立位姿勢のニュートラルポジション
矢状面上で耳垂、肩峰、大転子、
膝蓋骨後面、外果前方が一直線に揃っている
姿勢ごと、部位ごとの
ニュートラルポジションを理解できていると、
カラダを動かす際に効率良く動かすことができ、
パフォーマンスを高めることができます。
それでは、
◆ニュートラルポジションになるために鍛えるべき筋肉は?
今回は
脊柱と骨盤をニュートラルに保つために
必要な筋肉についてお伝えします。
<脊柱と骨盤のニュートラルポジション>
仰向けで寝た時に、顔が床と並行、
肋骨とASIS(腰骨)が同じ高さにある、
腰部と床の隙間が手のひら一枚分
上記ポジションになるために
必要な筋肉の一つに、
インナーユニットがあります。
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腹横筋
横隔膜
骨盤底筋群
多裂筋
上記の4つが機能していると
脊柱と骨盤の ニュートラルが
安定して 取れるようになります。
またそれ以外にも
単関節筋も重要になります。
単関節はまたぐ骨が一つのため「関節の安定」に長けています。
そのため姿勢を良い状態に
コントロールする役割があり、
単関節筋が適切に機能していないと
姿勢の崩れに繋がります。
骨盤だと深層外旋六筋の機能は
骨盤・股関節を
安定させるために重要です。
脊柱と骨盤は身体の中心部分であるため
ピラティス中はもちろん、
日常生活の姿勢や動きの中で
ニュートラルポジションが
保てているかを意識する事で
体幹が整い美しい姿勢になります。
「骨盤・脊柱ニュートラル〜‼︎」
☝️
セッション中、良く聞く言葉ですね。
耳にタコ🐙出来るくらい笑
私も何回言ってるかわからない。
「骨盤・脊柱ニュートラル」
を合言葉にして
自分自身のカラダを感じてセッション&生活していきましょう。
まずは
今の自分のニュートラルポジションで♡