今日は肩の安定化を助ける回旋筋の一つ、肩甲下筋についてです。
肩甲下筋は回旋筋を成す筋の一つで(4つの中)上腕を安定させる役割をします。
肩関節の内旋を担当し1番サイズが大きくて、唯一、肩甲骨の全面に位置されています。
肩甲下筋は内旋する主動筋であり、また大胸筋、広背筋、大円筋、全部三角筋が協力筋としています。もし主動筋の手甲下筋より協力筋が優勢になってちゃんと機能ができなくなります。
簡単に言えば手甲下筋は回旋筋が機能不振の時、肩衝突現象が発生することがあります。また手甲骨と手首(特に手背)に集中した痛みが出たり、上腕三頭筋の裏面に広がった痛みと手首に帯を巻くような痛みが出たりします。
痛みがひどくなったら、回旋の動きに制限され、肩の高さから腕を後ろに伸ばすことができないし、肩を曲げたり、広げるのは可能ですが、肩を持ち、外旋しなければならない動きのように水泳やボールを投げる動作は不可能です。 酷くなれば外旋が46度以下に制限され、腕を上げるのが難しくなります。
家でもできる運動も準備してみました。
まず胸を伸ばすストレッチを軽くしてください。
準備物
セラバンドまたはダンベルとかでも良い🙆🏻
水がいっぱい入っているペットボトルなんでも良いです。
詳しくはシンビInstagramへ!!動画でご確認いただけます。
手で持って優しい力で内側に腕をローテーションさせてください⭐️