ピラティスで感覚をアップしよう


いくつになっても動けて遊べる身体に大切なものは?

インストラクターのsuzuです。
先日シンビのみんなとシャワートレッキングに行ってきました‼︎

関東随一の清流、大芦川。
至るところから湧き出る清らかな水と、
渓谷の美しさに魅了され癒されながらも、
渓谷を歩き、泳ぎ、時には飛び込み、流れに身をまかせて浮かび、天然スライダーで滑ってみたり…。
と、なかなかな💦

運動量のアクティビティを大満喫してきました。

参加した大人の平均年齢は42.75歳‼︎

普段からピラティスをしている事もあり?!全員脱落する事なく童心にかえりながら「飛び込みミッション」を全てクリアする事ができました✨

いくつなっても、やりたい事にチャレンジできる身体・遊べる身体にあらためて感謝した時間でもありました。

さてさて、ここでクエスチョン。
いくつになってもやりたい事をやれる身体に必要なものは何でしょう?

真っ先に思い浮かぶのは体力や筋力、体幹などでしょうか?

それらももちろん大切ですが、
身体を無意識にコントロールするために必要な
「固有受容覚」と「前庭覚」という大事な感覚も重要になってきます。
※ 「感覚」とは、私たちの身体の内外から受け取ることの出来る刺激のことを言います。

・固有受容覚
自分の身体の位置や動き、力の入れ具合を感じる感覚です。
種類は 位置、 動き、 力の3種類あり、主に筋肉や関節が感覚を感じ取ります。

・前庭覚
身体の傾き、動きの 速度や 回転を感じる感覚です。耳の奥にある耳石器と三半規管で感じ取ります。

固有受容覚、前庭覚は五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)以外と共に統合されることで新たな機能を獲得していきます。

例えば、「姿勢をまっすぐに立つ」という動作。
これは、重力に抗う「固有受容覚」と姿勢をバランスよく保つ「前庭覚」が協調して働くことで可能となります。 
 このように私たちが毎日無意識に行っている動作や行為は「感覚」が下支えとなっています。

そしてこの感覚は、残念ながら歳をとると共に鈍ってしまうそうです。

そこで、ピラティス‼︎

ピラティスは関節の可動域も広げ、エンドレンジでトレーニングすることができるので伸張性の刺激によって、ボディマッピング(身体の輪郭)、体性感覚に刺激を与え、前庭覚も意識することができます。
※「体性感覚」とは触覚を含む、皮膚の触圧・温度覚、筋肉や関節に受容器がある深部感覚

ピラティスを通して姿勢と動きを視覚的にイメージし、意識的に身体感覚を統合させる事で「無意識に行う感覚」をアップする事ができます。

なんだか小難しく言っておりますが、
ピラティスする時に
自分の身体が今どうなっているのか?
どこに向かって動くのか?など
自分の身体と向き合って身体の位置を感じながら動けば、それでオッケーです🙆

兎にも角にも、
ピラティスを生活に取り入れ継続する事で、
筋力だけてなく感覚もキープしていつまでも遊べる身体でいられますよ♡

とりあえず
目を閉じて片足立ちしてみて
30秒キープ(アラフォーの平均よ)
できなかったら
ピラティスしに来て‼︎